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「良き健康と良き人生」へのモチベーションは、いつ頃始まるのでしょうか?【by 平田ホリスティック教育財団 理事長:平田進一郎


「良き健康と良き人生」へのモチベーションは、いつ頃始まるのでしょうか?

もし、テレビ画面に、本日のがん罹患者数:全国2,677名、内東京〇〇〇名と、コロナ感染者数と同じ様に表記されたら、私たちは、健康に対するモチベーションは、どのように変わるのでしょうか?

この数字は、いたって真実です。

今回のコロナ問題で分かるように、アメリカには日本のような国民皆保険制度がないので、特に黒人やヒスパニック系の人たちが、医療を簡単に受けることができません。

その結果、多くの死者を出しているといっても過言ではありません。

アメリカに住む友人は、数年前、頚椎ヘルニアの手術を受けるのに、1千万近くを費やしたと言っていました。ですから、アメリカでは、少しのことでは、病院に行きたくても、簡単にはいけないということでした。

このような背景から、「がん」をはじめとする慢性病に対して、「予防医学」という概念が、日本よりも進んでいます。

「病気になると、お金がかかる」と、アメリカ国民の多くが、感じているからです。

さて、今回ご紹介する映画:Cancer真のホリスティックヒーリングは、単に「がん」に気を付けましょうと、言っているのではありません。

日本では、テレビで著名人が、「がん」で亡くなったNewsぐらいで、自分とは関係がないので、その身近さを感じられない方が多いのが実情です。

日本では、「がん」という病気が、世界的な大流行になっているという認識が、一般的にも薄いと言わざるを得ません。

この映画では、人生を過ごす上で、「がん」という死に直結するイメージの病に罹ったとき、人は、どう感じ、どう思い、どう行動するのかという、『生き方の選択』に焦点をあてています。

少し重い話に感じるかもしれませんが、大事なことなので、続けたいと思います。

人には、遅かれ、早かれ、必ず死が訪れます。

日常的には意識に上らないことでも、がんの罹患というストーリー(映画)を通して、死を感じることにより、初めて、生きることの意味や、自分の生き方を考え直し、シフトすることに目が向くことになります。

日本の国民皆保険の制度は、本当に素晴らしいことです。

しかし、それが裏目に出て、病気への思いが安易になり、病気は、罹ったときに対処すれば良いと考えるようになり、「予防する」という概念が薄くなることを危惧するのは、筆者だけでしょうか? 

ボディ・マインド・スピリットを提唱する本学(ホリスティック教育)では、生老病死というテーマに触れていかなくてはなりません。

がんの克服者や、がんで亡くなった方のご家族からも、学ぶことが多くあります。

余談ですが、「ラストサムライ」という映画の最後の方に、明治天皇役が、主役のトム・クルーズに向かって、武士役(勝元):渡辺謙の死に対して、「彼が、どのように死んだか、教えて欲しい」と問われるシーンがあります。

トム・クルーズは、一息おいてから「彼が、どのように生きたか、お教えします」と返答したことが、印象的でした。

「良き健康と良き人生」へのモチベーションは、私たちが、「どのように生きるのか?」という問いに繋がります。

是非、映画:Cancer 真のホリスティックヒーリング をご覧ください。

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