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「今の思考や、感情は、本当の自分なのか・・・」【by 平田ホリスティック教育財団 理事長:平田進一郎】



今日は、8月開催予定の夏のWebセミナーの内容について、触れさせていただきます。


私たちは、日々、何かを感じ、その「感情」に準じた「思考」を生み出しています。

また、「思考」自体も、その「思考」に相応しい「感情」を増幅させています。

このように、思考と感情は、対(つい)になっていることに気が付きます。


この思考と感情の組み合わせを、「心」と呼びます。

英語では、Mind(マインド)です。

欧米では、画像の通り、思考は脳に宿り、感情は、ハートに宿ると表現されますが、

これらを生み出す源とは ❓ (上の画像)で表しましたが、いったい何でしょうか?


さらに、この心ですが、今、思っていること、今、考えていること、今、感じていることは、本当の自分だと思っていますか?


少し哲学的に聞こえるかもしれませんが、「心ゆらゆら」というように、同じ人であっても、時と場所、相対するものによって、思考と感情が変わることがあります。


ですから、本当の自分を、日常生活の中から見出すことは、極めて難しいと言わざるを得ません。


本当の自分との出会いこそ、私たちが求める量子的な世界観で生きるということです。 


今回は、3人のスペシャリストの臨死体験(インタビュー映像)を交えながら、「内面世界を知ることは、宇宙と神につながる術」というテーマで、お話したいと思います。


本インタビュー映像は、映画「Who We Are ?」の中から、特別に許可を得て、抜粋し、編集したものです。

その中で、特に強調したいことは、臨死体験を通して、彼らが教えてくれる“ある心境”の

気づきです。


その心境こそ、従来の宗教的な概念を超越するワンネスと言われる境地で、正に宇宙とつながること、神とつながることを意味しています。


では、このワンネスの体験とは、臨死状態に至らなくては、経験できないのでしょうか? 決して、そのようなことはありません。


しかし、とても気づきにくいことも事実です。


なぜなら、私たちの内面世界は、先触れたように、心そのものは、揺れ動いています。

最大の理由は、肉体と呼ばれる感覚器官、仏教的には「煩悩」というものがあること、それが、宇宙や神の世界との間に、隔たり、曇りのようなものを作り、その交信ができにくい状態になっていることです。


彼らのインタビューを聞いてわかることは、生きている間に、心というものに関心を示し、

学ぶことや、瞑想を通して、ワンネスの境地を経験することの大切さに気づかされます。


本来の私たちは、宇宙や神と一体であるという認識を得ることです。


私は、特定の宗教に属することはないですが、これこそ信仰心のセントラルドグマ(中心教義)であると確信しています。


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