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セラピューティックタッチ(手当療法)は、波動療法のフロントライン【by 平田ホリスティック教育財団 理事長:平田進一郎】


 いま、量子論が、波動療法を科学的に分析、説明できる時代になりました。


波動に着目した検査機器は、マンモグラフィーをはじめ、医療分野でも使われています。

また、特定の波動を利用した治療器は出回っていますが、極めてデジタル的であり、未だ確立には至っていないのが実情です。


その理由は、波動は、常に変動していて、同じ状態に留まっていないということです。

波動とは、厄介なもので、常に動きがあり、安定性がありません。

特に重要なことは、人の波動は、感情状態や思考状態によって、常に変わります。

このような心の状態が、生体(細胞)波動に影響するとすれば、心の波動を整えることを視野に入れる

必要があります。


ホリスティック栄養学で学ぶ「セラピューティックタッチ(手当療法)」は、心を整えることで、生体(細胞)波動へ良い影響を与えることから始まり、さらに、治療者(ヒーラー)の立場なら、患者様(ヒーリー)との波長共鳴を導くことに繋がることでしょう。


私たちの波動は、その日の気分や、心持ちで、同じ人でも、昨日と今日では、異なります。

もっと言えば、今と1時間前、いゃ、数分前でも違うはずです。

波動は、常に変動していて、同じ状態ではないのです。


感情や思考が生み出す波動は、当然のことながら、生体(細胞)の波動にも、影響を与えています。

ある特定疾患の部位(細胞)の波動を計測することは、最新の機器で出来るかもしれませんが、その状態が、常に一定であるとは言い切れません。


体(細胞)の司令塔である「心」の状態により、体全体の状態は、良くも悪くもなります。

波動治療器により、特定部位に良い波動を与えることは、✖ではないのですが、これは対処療法に過ぎないので、薬や手術のような通常医療と同じであり、原因を取り除くことが、本当の意味での波動療法になります。


この点については、量子的な見方のできる人であれば、波動の影響を受けやすい、以下三つの項目については理解できるはずです。


① 被験者(心)の波動状態(患者様の精神状態)

② 治療者(心)の波動状態(ヒーラーが、どのような人なのか、その人の感情や思考状態)

③ 実際に治療をする場の波動状態(病院、自宅、自然環境等)


特に① ②のような「治療を施す側」と「治療を受け取る側」の波長共鳴は、効果てきめんです。


昔から、夜泣きの子どもに、母親が手を当てることによって治まることがあります。

脳の発達にも関係している夜泣きなどは、母親に対する「安心感」、「信頼」、「愛情」の心が、病をも癒す力があると言われています。

私も子供のころ、しばしば、ヒューヒュー、ゼイゼイという小児喘息(ぜんそく)独特の呼吸となり、そのたびに、母親のセラピューティックタッチを受けていたことが思い出されます。


さて、この時に症状が治まるのは、いったい何の力なのでしょうか?

母親に対する「安心感」「信頼」、そして「愛情」にどのようなパワーが宿るのでしょうか?


次回は、その真相に迫りたいと思います。


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