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「自分を知れば宇宙と創造主(神)がわかる」【by 平田ホリスティック教育財団 理事長:平田進一郎】



 この言葉は、欧米における従来の宗教観とは異なり、西海岸から始まった「ニューエージ」と呼ばれる新しい概念の原点になります。


今日は、このテーマですが、文言に「神」を持ち出すと、日本では、宗教色が強くなり、誤解を招くことも多々ありますので、要注意です!!


先に申し上げると、これは、特定の宗教ではありません!


宗教と言えば、私も10代でアメリカに留学した折、学校の先生から、「あなたの宗教は何ですか?」と、まともに聞かれたことがありました。


私自身は、特定の宗教を信仰していたわけでなく、一般論として、日本は、仏教が多いので、「ブディズム(仏教)」と答えたことを記憶しています。

本当のところ、その時は、神と仏の違いも分からず、その場しのぎの回答でした。


ご承知のように、アメリカは、大半がキリスト教であり、物事の考え方や生活のベースが、同宗教観の上に成り立っているようです。


アメリカ、ハリウッド、70年代の有名な映画「ポセイドンアドベンチャー」も、キリスト教の思想が、強く反映されています。

それは、豪華客船が、津波によって、真っ逆さまに転覆して、時間の経過とともに、沈没していくストーリーです。

主人公の神父は、助かるためには、ひっくり返った船の船尾(スクリューのあるところ)の近くまで、移動して、助けがくるのを待つという提案でした。

もし、船尾だけが、海上に顔を出していたら、助けが来て、救助される可能性が高いと判断します。

しかし、船尾にたどり着くには、それなりの苦難が予想されましたが、「人事を尽くして天命を待つ」という心境が大事です。


まさに、「天は自ら助くる者を助く」という教えに由来しています。


さて、従来の宗教にとって代わり、宗教ではない先に触れたニューエージの概念ですが、私が、日本へ紹介した映画HEAL奇跡の治癒力では、専ら同概念を基盤にして作られています。

同映画の出演者でもあるブルース・リプトン博士、アニータ・ムアジャーニ氏をはじめとして、多くの著名人が、この概念を提唱しています。


また、日本でも有名な、ジム・キャリーというコメディアンも、このニューエージの考え方を推奨して、自らも実施しています。彼のスピーチも、別の機会に紹介します。


これは、正に、ホリスティックの思想でもあり、私たちの信仰の力に、大きく貢献いたします。


ニューエージは、特定の神を対象にした信仰ではなく、私たちは、本来は、宇宙や創造主(神)とつながり、潜在能力は無限であり、個の霊性を向上させることの大切さを、書物や瞑想により確信し、その信仰心を高めるカルチャーです。


「自分を知れば宇宙と創造主(神)がわかる」


このニューエージの概念に触れたとき、「心について」私の中で、20代、30代にフィリピンで経験し、学んだことが、ピッタリと合ってきました。


分かりやすく言えば、神との距離感のような気がします。


多くの宗教では、神と人を隔てています。

創造主である神は、自分たちより、はるか遠くにあって、その距離感をもって、天を尊むことで、ありがたいもの、となります。


上を見つめては、手を合わせるシーンに代表されます。


そうではなく、もっと身近に感じることができるのではないか。


瞑想を通して、思考主体の自分から、少しばかりの時間でも離れたとき、私たちは、平安な心を感じることができます。

なぜなら、思考の良し悪しで、感情の質が変わり、波長が変わることで、創造主(神)との交信ができなくなるからです。


思考を離れて、なんとも言えない「平安な心」になった結果として、神の波動を感じることができるということを、ニューエージの思想では、教えています。


「平安な心」の獲得。


そのためには、どうするのか。


「思考」という日常的に、休みなく、生み出されているものの本質を知ることが、鍵になります。


(次回「思考は幻想なのか・・・」に続く」



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